カーボンナノチューブに似た新物質

2011-05-06 :  理科部 部活
.
このブログ内検索「ナノチューブ」では、
(この記事執筆中で)4件見つかる。
ナノチューブ座標生成2」とか。       化学 医薬品 アミノ酸 IT関連 e-radio

カーボンナノチューブ」で検索すると、この1件だけですが。


今週月曜日(2011年5月1日)の読売新聞に載っていた。
「カーボンナノチューブに似た新物質」と云うタイトルの記事:
  「カーボンナノチューブ」と同様の構造と性質を持つ極微の筒状物質を、
  京都大理学研究科の北川宏教授らが合成した。
  ・・・・・
  北川教授らは、白金と2種類の有機化合物を水中で混ぜ、1辺が1ナノ・メートルの
  正方形の化合物を作製。
  ヨウ素と反応させると、四角い柱のように連ねることができた。
  ・・・・・
とある。

そこで、
「カーボンナノチューブ 北川」でGoogle検索したところ、
(常用のFirefoxでは)、1番目にヒットしたのが、
フラスコで簡単に合成できるナノチューブの作製に世界で初めて成功・・・
これは、
「京都大学」のサイト内の「ホーム > 研究 > お知らせ」のページ。
2011年2月28日 付け。
   京都大学(松本紘 総長)の研究グループは、財団法人
  高輝度光科学研究センター(以下JASRI)との共同研究により、
  選択的な分子の取り込みが可能な半導体ナノチューブを作製することに成功しました。
  これは、北川宏 理学研究科教授および大坪主弥 同研究員らによる研究成果です。
   活性炭やゼオライトに代表される吸着剤は、分子を取り込み吸着する役割を
  果たす物質であり、物質内部に多数の小さな穴(細孔)を有することから
  「多孔性物質」と呼ばれています。
  最近では、活性炭やゼオライトに比べて高いガス選択吸着性を示す
  「多孔性金属錯体」が高効率分離・濃縮機能を有する多孔性物質として注目され、
  第3の多孔性材料として世界中で研究開発が進められています。
  他方、カーボンナノチューブは、その導電性や高い耐久性から電子デバイス材料
  への応用が進められていますが、最近では内部にナノメートル(10億分の1メートル)
  サイズの細孔を持つことから吸着剤としての応用も期待される物質です。
  しかし、カーボンナノチューブは高温(1000℃以上)を必要とするその作製法が
  原因で、サイズや形状を制御することが困難でした。
   今回、上記研究グループは、金属イオンや有機分子からなる金属錯体を
  パーツとして組み上げるボトムアップ法に着目し、対角方向の直径がおよそ1.5nmで
  形状が完全に揃ったナノチューブを室温下で合成することに世界で初めて成功しました。
  このナノチューブは、内部に細孔を持っており、水やアルコールといった蒸気を
  選択的に取り込む機能を持つことがわかりました。
  さらに、この物質は半導体的な性質を示し、構成要素を組み替えることによって
  その電子的性質を幅広くコントロールできることも分かりました。
  ・・・・・
とあります。
このページの下の方に、カラーのナノチューブの図が載っている。
画像のURLはこれ
この図は、上記の読売新聞に(部分カラー)で載っていた。

この物質の原子座標データが欲しい!   <(_ _)>

と云うことで、今日の 化学部活動 は終了です。   


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化学ソフトの検索を繰り返すうちに、ここにたどり着いた者です。
このページにある京大ページの下の方のリンク→natureページ→
Supplementary information(これは無料で入手できます)→
pdfファイルの2ページ目→ CCDC 806977。
この数字を控えてwww.ccdc.cam.ac.uk/data_request/cifへ
行って必要事項(メールアドレス、書誌事項、CCDC No.等)を記入して
”submit”すれば、しばらくしてメールアドレスに結晶構造のcifデータが
送られてきますよ。すべてNO CHARGEです。
私はccdcのMERCURYを使ってぐりぐりやってます。
よろしかったらお試しあれ。

なんとお礼を言っていいやら

感謝、感謝です。

Supplementary informationの文献(pdf)は入手していました。
早速試しさせて頂きます。

assistant として、ICSD検索を行っております。
そして「Materials Studio Visualizer」を使っています。

「CCDC」は名前だけは知っていました。
MERCURY は、(個人的に)体験版を時々使っています。

貴重な情報、有り難う御座いました。
縁がありましたら、また宜しくお願い致します。
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